2013/08/12

近未来のお葬式は直葬がトレンドになりそう

お葬式って大きく4種類に分けられているのはご存知ですか?直葬、一日葬、家族葬、社葬という形になっているようで、それぞれに特徴があるようです。葬儀社・葬儀屋のサイトを見てまわって比較表を作ってみました。こういった分類をしていない葬儀社もございましたが、内容は概ねこういうことです。

  火葬 通夜式 告別式 初七日法要 規模
直葬
一日葬
家族葬
社葬 特大

細かな違いはみられましたが、大きなポイントに絞っています。値段もバラバラなので値段は明記しません。平均は出せますが、いろいろ変動するものがあったりするみたいなので、それはさすがに大変です(笑)またの機会に…。

火葬だけで終わる直葬

直葬は火葬だけで終わらせてしまうお葬式のようですね。個人的には通夜式・告別式がセットなものしか参加したことないので、そういったお葬式がある事自体がビックリです。一日葬は通夜式を行わないタイプで、家族葬は一般的なものですね。社葬は社葬ということで家族で行うものではないのでスルーしておきましょう。

規模が大きいと当然お葬式にかかる費用が高くなるのはわかるのですが、安ければいいってものでもないと思いますし、高けりゃいいってものでもないと思います。で、その葬儀費用が高い方に分類されるのが通夜式・告別式を行う一般的なタイプですね。でもこのタイプが普通じゃないの??みたいに思いました。もしかしたら現代(いつからカウントすればいいのかはわかりません)では違うのかもしれませんが、昔は少なくともそうであったような気がします。「おばさんのお葬式は火葬だけにしたみたい」とか聞いたことないですしね。

高すぎた葬儀費用

そもそもなぜこんなにも種類があるんでしょうかね。やっぱり値段が高いから売れなくなった?いや、お葬式がなくなることはないので売れ続けますよね。でも実際問題高すぎて払えない人も多くなってきているから火葬だけで終わる直葬ってのが始まったんでしょうね。直葬は告別式をしても呼ぶ人が少なすぎる(高齢すぎて)から、告別式はしないでいいっていう家族向けみたいですよ。直葬は経済的に余裕がない、近所付き合いがない、核家族世帯が増えていくなどでますます需要は増えていきそうです。要因がすごいジャストですね。

故人をお送りする気持ちがあれば、お葬式の規模なんて関係ないともチラッと見かけました。確かにそうだなと思いましたよ。何の為にやっているのかわからないものに大金を使うなら、気持ちを込めて直葬を行った方がよさそうです。

※初七日法要は式中初七日法要として告別式当日に一緒に行なってしまう場合が増えているそうです。もちろん希望される場合だけ行うようです。

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