2013/08/17

喪主とは?自分が喪主になる前に喪主を理解しておこう

お葬式に参列したことがある方は喪主を必ず目にしているかと思います。喪主は弔問客の相手や式終了後などに行う挨拶、仏教なら読経をしていただく僧侶の相手をするなどの葬儀の主要な部分を担当する責任者的な存在のことを指します。未成年者や高齢などといった状況でなければ、下記の選定順序に当てはまればだれでも喪主になり得ることはございます。

あなたも将来は喪主に

一般的に喪主は遺族の中から選ぶことになっており、故人の配偶者、親、子、兄弟姉妹という順序で選定することが多いようです。遺族がいない場合は親族になりますし、そのどちらも存在しないという場合は、知人・友人が喪主を担当することとなります。当然、喪主は葬儀の手配なども率先して行う必要もありますし、故人の死を偲んでいる時間もないぐらい忙しい筈です。喪主になる可能性が高い方は事前に喪主のことを勉強しておいても損はないかと思います。

ちなみに混同することが多い、喪主と施主は役割が違っており、施主が運営や費用などを管理する人間になります。ただ、ほとんどが喪主が運営や費用なども管理する為、喪主・施主が別々の人間になるのは稀ですが、規模がとても大きい場合などは喪主と施主を選定する場合があります。

世話役は信頼出来る叔父に

また、喪主の参謀として世話役というポジションの人間を選定することが一般的です。世話役は受付や式の進行、通夜振る舞い・精進落とし時の接待などを行う役割になる為、それなりの人生経験を積んでいる年長者が適任となります。

喪主慣れしている方はいないかと思いますし、喪主になったからといって孤独になることもなく、世話役などが手伝ってくれますので、気にするのはご自身で行わないといけない挨拶ぐらいでしょうか。とはいえ大変な役割であることは間違いないことです。

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