2013/08/04

無料エンディングノートの書き方を詳しくご紹介

エンディングノートはあなたに関するさまざまな情報をわかりやすくまとめておく為のノートです。もしもの時(お亡くなり)に備えることで家族が右往左往せずに慌てることなくいろいろなことを処理することができます。エンディングノートは終活という言葉が出てきてから登場してきています。遺言ノートみたいに別名で呼ばれることもありますが、エンディングノートという映画が公開されてからは、徐々に浸透してきているのではないでしょうか。また、もしもの時に利用するのではなく、日常生活でも役立てられる項目なども用意されています。

エンディングノートの項目は様々

書店やネットで多く販売されているエンディングノートの中にはこれらの項目のあるなしがあるかと思いますが、基本的なことはこれらになります。

  • 基本情報
    自分のベースとなる情報を正確に記入します
  • 預貯金
    所有している口座の情報や自動引落しされているものを記入します
  • 資産
    正確にしっかりと家族に残してあげる為に記入します
  • その他の資産
    資産価値(美術品・骨董品など)のあるものなどを記入します
  • 借入金・ローン
    借金などの存在が事前にわかっていれば家族は相続放棄を検討できます
  • クレジットカード
    解約などの手続きを行う必要がある為記入します
  • 年金
    公的年金以外に加入があれば記入します
  • 保険
    家族がしっかりと請求できるように細かく記入します
  • 携帯電話・パソコン
    契約している会社や残しているデータをどうしてほしいかなどを記入します
  • ペット
    ペットの特徴や誰に引き継いでほしいかなどを記入します
  • 日常生活
    どういった生活をしているかを細かく記入します
  • 家族メモ
    家族間で知らせていないことなどを記入します
  • 家族一覧
    大切な家族の情報を記入します
  • 親族一覧
    交流のある範囲の親族を記入します
  • 親族表
    相続の分配などの際に役立ちます
  • 友人・知人一覧
    自分の交友関係をを記入します
  • 健康管理
    過去の病気や持病、日々服用している薬のことなどを記入します
  • 告知・延命処置
    余命宣告をされるような重病を患った時のことなどを記入します
  • 介護
    身体が不自由になった時のことなどを記入します
  • 葬儀
    希望する葬儀のスタイルがあるのかなどを記入します
  • お墓
    先祖の墓に入れてほしいのかなどを記入します
  • 遺言
    法的な効力が必要な場合は遺言書を作成ください

全てを記入する必要はありません。書ける箇所から書いて自分が納得できるようにエンディングノートを仕上げましょう。

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